ソリューション事業
とは

日本初の「SAP」導入を皮切りに、先駆者としての道を歩み始める

世界的なERPパッケージ「SAP」の日本初パートナーであるB-EN-G。
パッケージの日本語化に取り組み、以来多くの日本企業で使用されることとなる。

• 1991年日本初のパートナー1991年にSAP社と国内初のパートナー契約を締結しERPビジネスを開始。1993年に国内第一号となるSAPユーザー様（医薬品製造販売業）へ導入

• SIDE STORYSAP日本語への翻訳：業種による用語の違い詳しく見る

  1993年SAP R/3の日本語化を行いました。
  BOMを「部品表」としたところ、医薬品製造のお客様から「処方」にしたいとリクエストがあり、結果「部品表/配合表」とすることで、組立産業・プロセス産業両方のお客様に受け入れていただくことができました。

製造業での多岐にわたるSCM課題に応えるため、専門特化した製品導入を推進する

現在も日本で広く浸透している「Ariba」「Apriso」。
調達・購買、製造や品質の管理といったSCMの課題を解決するために、主要な製品の国内初導入を果たしていく。

• 2004年国内初導入を果たすお客様がAribaの採用を決定し、B-EN-Gが国内初導入を実施
• 2006年米国ライセンサーとの混成チームを編成SAP ERPと連携可能なMESを調査、Aprisoパートナー契約を行いB-EN-G第1号案件はライセンサーとの混成チームで成功裡に導入
• 2006年SOAのトップランナーとして活躍SAPのSOA基盤にいち早く取り組み、コンピテンスセンターを立ち上げ、グローバル先進企業と共同で技術検証・適用を実施し、評価結果を発信

• SIDE STORYグローバル先進システムの見極めについて　Ariba・Apriso詳しく見る

  B-EN-GのAribaビジネス開始は、2004年。企業の支出管理・間接材購買管理の仕組みをお客様へ導入しました。その後、Aribaは2012年SAPの子会社となりました。
  Aprisoは、2005年よりビジネスを開始。当時は、USアプリソ社のFlex netという製品でした。2013年仏ダッソー社になりました。このように、大手グローバルソフトウエア企業に評価される製品・企業をその統合に先立ちビジネスを開始しています。

新しい製品の開拓を行い、薬事対応といった業界固有のニーズにもこたえていく

データインテグリティに見られる一貫したデータ管理や製造プロセスの追跡等、
医薬品製造に関わる様々な規制への対応も、製品ソリューションで解決してきた。

• 2011年ラボノート型LIMSを共同開発Waters社と共同で、試験記録を電子化し、データを活用するラボノート型LIMSを開発しお客様へ提供
• 2012年AWSリファレンスガイドを発表医薬品・医療機器産業でのクラウド利用を狙い、AWS品質チェックのためのリファレンスガイドを他社と共同で作成、マーケットに発信
• 2013年市場展開を先陣を切ってスタート「SAP S＆OP（現在のSAP IBP）」リリース後、SAPジャパンと協業で提供開始
• 2013年企業間連携SaaS開始企業間をまたがる業務を実施するSaaSを提供開始。貿易管理・品質イベント管理・見積購買などで利用
• 2014年制・管連結テンプレートで市場拡大に貢献SAP BPCでの制度連結・管理連結を導入、その後、制度連結・管理連結のテンプレートを提供開始
• 2014年日本初導入、MDMのリーダーにインフォマティカ社のMDM（マスタデータマネジメントシステム）を日本初導入。国内リーダーに
• 2015年海外パートナーと共同で医薬業種で先行事例化医薬品・医療機器産業での利用を狙い、FDA対応実績を有するカナダ企業と協業し、Azure上でのCSVを実施
• 2018年医薬専門MESを市場に紹介医薬品でグローバル実績豊富なMESを国内パートナーとなって提案・導入を開始
• 2019年国内初で製造業へグローバル導入SAP S/4HANA Cloudにいち早く取り組み、まだ国内企業ではほとんど採用実績のなかったCloud版のSAP S/4HANAを製造業のグローバル拠点へ導入

• SIDE STORY医薬品・医療機器の規制産業のGxP業務でパブリッククラウドを利用するための活動詳しく見る

  規制産業である医薬品・医療機器メーカーは、規制当局の査察への対応が必要となります。2011年以降、他産業では、パブリッククラウドの利用が開始されたものの、規制産業では、国内事例がないため利用が進みませんでした。このままでは医薬品・医療機器産業は、クラウドのメリットを享受できないと考え、USでの先行事例をもつ企業と協同で対応案を検討、日本PDA製薬学会・電子記録・電子署名（ERES）委員会の模擬監査受審をへて、対応方法をご提案しました。2012年Amazon Web Serviceでは、「AWS利用リファレンス」、および「AWS供給者アセスメント・監査適用リファレンス」を他社と共同で作成しました。またこれらの活動について、業界コミュニティISPE GAMP COPで共有しました。

• SIDE STORY医薬品製造　グローバルMES　PAS-X　取り組みにあたって詳しく見る

  1998年SAP社が製薬企業のグローバル規制に適合する製造記録機能の提供を開始しました。日本製薬企業で世界で初めて導入を決定し、B-EN-GはSAP社と連携し導入しました。2005年以降、医薬品製剤工場へのＭＥＳシステム導入では、生産設備、物流設備との統合を実現してきました。2018年からは、PAS-Xパートナーとなりケルバー社の多国籍メンバーと連携しシステム導入支援を行っています。

積み重ねてきた実績をもとに、これからも業界をリードする存在へ

名実ともに先駆者としての道を突き進むB-EN-G。
これからも先端技術を牽引し、磨き続ける存在へ。

• 2020年 案件開始医薬業種ソリューションのSAP認定を取得日本医薬品業界EDI（JD-NET）連携ソリューションのSAP認定を取得、グローバル医薬品企業に提供開始
• 2020年 案件開始国内初導入で「Project Award優秀賞」を受賞国内初の「RISE with SAP」案件を受注・導入し、「SAP AWARD OF EXCELLENCE 2023」にて「 Project Award 優秀賞」を受賞
• 2020年 案件開始新分野開拓で「Best Pioneer Award」受賞各種報告書の自然言語解析による現場の安全対策の発見活動で新分野を築き、SAS Partner Award202２において「Best Pioneer Award」を受賞