データ解析・統計分析ソリューションSAS
SAS Institute は40年の歴史があるアナリティクスのリーディングカンパニーであり、データ分析プラットフォーム、ソフトウェアを提供しています。
2020年、日本の製造現場におけるデータ活用のニーズの高まりに対応するため、SASは「製造業に強い」B-EN-Gを戦略パートナーとして選びました。B-EN-Gは、製造現場の課題解決への適用のみならず、サプライチェーン全般にわたり、SASソフトウェアを用いてお客様のデータ活用をご支援しています。
B-EN-GはSAS Partner Award2022受賞を受賞しました。
概要
SAS Institute は、Gartner評価ではデータサイエンスプラットフォームのLeadersに選定され、ソフトウェアには幅広い種類の解析手法が含まれています。SASソフトウェア(以下、SAS)にはBI(ダッシュボード)製品もあり、SASプラットフォーム内でデータ前処理から解析、結果の見える化までの一連の処理ができます。
※SAS Institute Japan資料より
B-EN-GにおけるSASの位置づけ
B-EN-Gでは、より精度の高い蓄積されたデータを活かした将来予測を行い、判断をもとにしたアクションを自動化するためのツールとしてSASを位置づけています。
■ビジネス価値とデータ分析のステージ
B-EN-Gの支援実績
販売計画の精度向上アプローチ
社内外を問わず多々ある情報から販売計画に役立つ情報は何か、その影響度の割合等についてお客様と一緒に分析活動を実施。モデル精度を向上し、利益の増大、在庫削減を実現
多変量解析を用いた販売計画精度向上支援サービス 特設ページはこちら
医薬品製造における一変量管理から多変量解析への転換による製造品質予測、製造パラメータの最適化
プロセス変数1レコード1200以上の製造工程データおよび検査工程データを用いて多変量解析を行い、可視化するまでの分析手法とプロセスを検証。現業務データ活用のための分析手法の最適化を支援
膨大な数の報告文の有効活用による現場の安全管理に最適な安全対策の発見
膨大な数の報告書に記載された文章形式の貴重な情報を自然言語解析。事故やヒヤリハットの傾向や有益な安全対策の発見を支援
自然言語解析技術を活用し大手総合物流会社の鈴与株式会社の安全管理プロセスの高度化を支援を開始したことに対するプレスリリースはこちら
B-EN-GのSASを用いたデータ分析支援の特長
B-EN-Gは、SAPに代表される基幹業務システム(ERP)、PAS-XやDELMIA AprisoなどのMES、NuGenesisなどLIMSなど幅広い領域を取り扱っています。したがって、業務システム(エンタプライズシステム)のあり方の見直しや、業務プロセスの改善につなげた分析もできます。
ソフトウェアの導入にとどまらず、お客様とともデータ分析活動を行います。ご要望に応じ、この活動を通じてデータ分析ができる人材・組織育成や分析プロセスの定着化までご支援します。
資料ダウンロード
データ分析の事例やアプリケーションとデータを繋ぐ統合プラットフォームの構築例等を記載しています。
- プロセス×データで新たな価値を創造する
「製造業向けデータ分析・活用支援サービス」
多変量解析を用いた場合の効果や販売計画業務の高度化・効率化支援サービスのサイクル、B-EN-Gの支援サービスを記載しています。
- 多変量解析を用いた
「販売計画業務の高度化・効率化支援サービス」 リーフレット
業務で集めた膨大なテキスト情報を効率的に収集・解析し、インサイトを得るまでの業務/プロセス/データ/分析システムの仕組みづくりの効果と実際の適用事例を記載しています。
- テキスト情報を解析し、データ価値を高める
「自然言語解析支援サービス」 リーフレット
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製品の安定供給のためのSAS製造ソリューション
SAS 製造ソリューションは医薬品製造における様々な課題を解決し、ビジネスに直接的に寄与することを目的としたシステムです。製造データの継続的なモニタリングによるOOS/OOTの予防と、OOS発生後の是正・予防措置の実施のための各データの収集・整理・照査及び原因分析を速やかに行うために、SAS製造ソリューションの活用が効果的です。
DcX支援サービス(データ・セントリック・トランスフォーメーション)
B-EN-Gは、ERPやMES(製造実行管理システム)、LIMS(品質試験管理システム)、IoT等のアプリケーションを連携した各部門のプロセスの見える化だけに留めず、それらから発生するデータを結合し、活用することで全体最適化を図ったり、新しい価値を創出することをDcX(データ・セントリック・トランスフォーメーション)と定義しています。
アプリケーションとデータを繋ぐ統合プラットフォームの構築を支援し、企業のデータドリブン経営の実現を支援しています。