マテリアリティ(重要課題)

B-EN-Gグループのマテリアリティ

B-EN-Gグループは、持続可能な社会の実現を目指し継続的に価値を提供していくために、特に重要であり優先すべき課題を以下のとおり特定しました。また、各課題が当社グループに与える「機会」および「リスク」を整理した上で、それぞれに対するアクションと目標(KPI)を設定し、具体的な社会課題の解決に取り組んでまいります。


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マテリアリティ マテリアリティのテーマ 主な取り組み 機会 リスク KPI・実績
■ITの活用による社会への価値提供
ITを活用して世の中に「価値の創造業」を増やし、社会に新たな価値を提供します。また、既存の業務をITによって効率化することで、お客様が付加価値を生み出すための活動に専念できるような製品・ソリューションを提供します。
デジタル化による効率化・生産性向上の実現
  • ERP等の基幹システム刷新による業務プロセスの標準化と自動化
  • DXを牽引する次世代人材の育成と、変革を受け入れる組織風土の醸成
  • 売上高(効率化DX)
    【実績】231億円 (2025)
    【目標】210億円 (2026末)
  • 売上高(変革DX)
    【実績】13億円 (2025)
    【目標】10億円 (2026末)
創造的・高付加価値のものづくりを実現する製品・ソリューションの提供
  • 蓄積されたデータの利活用による、次世代ものづくり技術の開発と提供
  • ITを活用した顧客との「共創」による新価値・新ソリューションの提供
安心・安全な製品・サービスの提供
  • サプライチェーン全域にわたるデジタル・トレーサビリティの構築
  • 独自のプロジェクトマネジメント基準による、高品質なシステム導入の完遂
技術革新による産業のビジネスモデル転換への迅速な対応
  • クラウド技術の積極活用による、柔軟かつ迅速なサービス提供体制の構築
  • 最先端技術(AI、XR、IoT)の製品・サービスへの実装
■持続可能な社会の実現
持続可能な社会の実現に向け、常に長期的な視野を持って事業経営に取り組みます。また、国内外の産業や地域が安定的・永続的に発展していくことを目指したビジネスを推進します。
信頼性の高いサプライチェーン構築と安定的な製品供給
  • サプライチェーンのレジリエンスを強化するデジタル基盤の構築支援
  • 地政学リスクに対応する柔軟なグローバル・サプライチェーン基盤の構築支援
  • 売上高(海外顧客向け)
    【実績】35.2億円 (2025)
    【目標】35億円 (2026末)
労働力・担い手不足問題への対応/人財活用
  • VR技術等の活用による熟練技能のデジタル承継と、効率的な教育体制の整備
  • 多様な専門人財の獲得と、継続的な成長を支えるリスキリングの強化
地方・海外途上国の発展
  • グローバル・ガバナンスの強化による信頼性の高いサービス提供
  • 現地パートナーとの協働を通じた、ITによる地域社会の課題解決への貢献
持続可能なビジネスの推進
  • 事業シナジーの最大化による高収益なビジネスモデルの確立
  • 顧客のビジネスモデルの永続的な進化を支える継続的な伴走支援
■地球環境・気候変動への対応
地球環境を守り、地球に負担をかけることの無いよう事業を推進します。また、希少な資源を保護し有効に活用することを目指したビジネスを行います。
気候変動への対応
  • 製造業向け気候変動対応ソリューションの提供
  • 自社の温室効果ガス削減と、気候変動に関する情報開示の拡充
  • GHG排出量(S1,2)
    【実績】453t-CO2e (2025)
    【目標】300t-CO2e以下 (2026末)
地球環境・資源の保護
  • 帳票等のデジタル化支援を通じた紙資源の削減と、環境負荷の低減
  • 生産管理・設備監視システムの利用による不良率の低減と、資源利用の最小化
■パートナーシップや協働による新しい価値の創出
すべてのステークホルダーと高度な信頼関係を築き、相互成長に努めます。パートナーシップによる協働と相乗効果により、社会におけるイノベーションの創出を目指します。
ステークホルダーとの高度な信頼関係の構築とパートナーシップの重視
  • ユーザーコミュニティやパートナーとの協働を通じた、製品・サービスの品質向上
  • ビジネスパートナーとの公平・公正な取引の徹底
  • 透明性の高い情報開示
  • 財務・非財務情報の適正開示
    【実績】実施済み (2025)
    【目標】継続実施 (2026末)
■社会的な責任を果たす企業としての基盤整備と維持
社会に存在する一企業としての責任を果たすと共に、社会に付加価値をもたらす企業としての基盤の整備と維持に努めます。
セキュリティリスクへの対応・情報保護
  • ISMS等の外部認証の維持・向上と、全従業員への徹底した情報セキュリティ教育
  • 重大インシデント・法令違反ゼロの徹底
  • 重大インシデント、法令違反の発生件数
    【実績】0件 (2025)
    【目標】0件継続 (2026末)
公正な市場競争・マーケティング活動
  • 行動規範の徹底とコンプライアンス意識の定着による、誠実な事業活動の推進
  • 贈収賄防止や反社会的勢力との関係遮断を含む、クリーンな取引体制の維持
コーポレートガバナンスの強化
  • 経営の透明性と客観性の維持、取締役会の実効性評価の継続的実施
  • 中長期的な企業価値向上を支える意思決定体制の整備
■安心・安全で働きがいのある労働環境づくり
事業を支える存在としての従業員が、安心して健康的に働くことが出来る環境づくりに努めます。また、従業員を含めたすべてのステークホルダーの人権を尊重し、差別のない社会の実現に取り組みます。
人権の尊重
  • 国際基準に基づく人権デューデリジェンスの継続的実施
  • 人権リスクの特定・評価と、実効性のある救済メカニズムの運用
  • エンゲージメントスコア(全社)
    【実績】74 (2025)
    【目標】70以上維持 (2026末)
多様性と機会均等、ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンの実現
  • 多様な人材を支える制度の拡充
  • 個々の専門性や能力が最大限に発揮されるインクルーシブな組織の構築
安心・安全な労働環境と健康的な働き方の実現
  • 柔軟なワークスタイルの確立と、健康経営の戦略的推進
  • 従業員エンゲージメントの継続的な測定と、対話を通じた職場環境の改善

「機会」:社会やステークホルダーに正の影響を与える、ポジティブインパクト推進の対象
「リスク」:社会やステークホルダーに負の影響を与える、ネガティブインパクト抑止の対象

「機会」:社会やステークホルダーに正の影響を与える、ポジティブインパクト推進の対象
「リスク」:社会やステークホルダーに負の影響を与える、ネガティブインパクト抑止の対象

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マテリアリティ 特定プロセス

国際的なガイドラインを参照すると共に、社会・ステークホルダーにとっての重要度も重視し、社会課題の中から当社グループの企業活動にとっての重要課題を選定しました。マテリアリティの上位にある概念(企業理念・パーパス)との結び付きを、当社グループにとっての重要度評価の指標として考えています。マテリアリティは定期的に見直し、パーパスを実現するために集中して取り組んでいきます。

STEP1
「マテリアリティ策定検討チーム」の編成

B-EN-Gグループの事業全般を網羅して検討するために、事業部門・管理部門から選抜されたメンバーによる社内横断チームを編成。

STEP2
サステナビリティ課題の抽出

バリューチェーンマッピング等の手法を用いて、事業に関する主要な課題を洗い出し、ロングリストを作成。

STEP3
課題の特定と整理、および重要度の評価

抽出した課題を分類・整理した上で、外部指標を用いて事業との関連度および社会的な重要度を評価。

STEP4
サステナビリティ委員会における議論

同委員会において課題の内容、重要度評価に対する議論を実施。

STEP5
取締役会による承認

取締役会における承認後、社外へ開示。


マテリアリティ 重要度評価

B-EN-Gグループのマテリアリティとして特定した課題は、社会における数多くの課題の中でも、ステークホルダー・B-EN-Gグループの双方にとって最重要と考える課題を抽出したものです。
特定プロセスにおいて洗い出された幅広いサステナビリティ課題について、「社会・ステークホルダーにとっての重要度」および「B-EN-Gグループにとっての重要度」の2軸で評価・マッピングを行いました。本図の右上(青い円の領域)に位置付けられた、双方にとって極めて重要度が高い課題群を、当社の優先的に取り組むべきマテリアリティとして特定しています。

マテリアリティ×重要度マトリックス×機会・リスク