【第二回】男性社員3人のリアルな声から学ぶ育児休業 -復職後の働き方と自身の成長-

2026.01.09

B-EN-Gの人 対談
#働き方

1 「育業」とは東京都の育児休業の愛称です。本記事ではこちらの表現に統一させていただいております。

前回は、育業の経緯や期間、タイミングについてお話を伺いました。今回は、育業から復職した後の働き方や、日々の育児と仕事の両立について、引き続き3名の男性社員に詳しく聞いていきます。

<参加者>
プロダクト事業本部 町田さん(写真左)
4歳の娘の父。20208月の第1子誕生時に4ヶ月間の育業。mcframeの導入支援やパートナー支援、動画制作などを担当。妻も同じIT業界で働く共働き家庭。
ソリューション事業本部 藤本さん(写真中央)
小学6年生の長男と2歳半の次男の2児の父。第1子の時は育業せず、第2子誕生時に2ヶ月間の育業。IoT導入と保守を担当。
プロダクト事業本部 西村さん(写真右)
3歳の息子の父。20215月の第1子誕生時に5ヶ月間の育業を取得。mcframeシリーズのSaaS版「mcframe X」の製品企画を担当。2週間に1回程度、息子とプールに通う。

※所属部門・お子様の年齢は取材当時のものです。

復職後の子育てのやりくり

家庭での役割分担(藤本さん)

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藤本さんは4人家族、小学6年生の長男は習い事をしており、週末はそれに関わる外出が多いとのこと。「私は、妻が家事育児のすべてを担当してくれているので、平日は仕事に集中できています。妻がこの働き方を支えてくれているおかげで両立できているので、本当に感謝しています。週末は妻が長男の引率で外出することが多いので、私が下の子と1日過ごします。朝7時半に起きて、朝食を用意して、公園に行ったり買い物に連れて行ったりします。まだ次男は小さいので、夜泣きしていたら一緒に寝たりすることもあります。」

共働き家庭の工夫(町田さん)

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共働きの町田さんの家庭では、夫婦で協力しながら育児をこなしています。特に印象的なのは、スマートスピーカー「アレクサ」を活用した時間管理です。

「アレクサに全部管理してもらっています。朝6時半にアラームが鳴って、8時の保育園送り出しまでのスケジュールを分単位でリマインダーに設定しています。『歯磨きしよう』『ご飯だよ』『保育園の連絡を書くよ』『靴下履いて』といった具合に、全部設定しています。家族みんな、アレクサの指示に従って動いています。やることと時間を子どもが認識してくれるので、スムーズに準備できています。」

夫婦の役割分担については「テレワークの日は基本的に私が保育園の送り迎えを担当し、保育園から帰った後は食事やお風呂、翌日の準備も担当します。そのほかの家事に関しては、特にルールは設けていなくて、疲れていたら譲り合い、助け合いの精神でやっています」といいます。

柔軟な働き方の実践(西村さん)

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西村さんは、保育園の送迎や家事の大半を担当しながら、仕事とのバランスを取っています。「大体朝7時に子どもが目を覚ますので一緒に起きて、朝食を作ってみんなで食べます。8時半くらいに家を出て、駅前の保育園に預けた後、10時くらいに出社しています。」
復職後は、仕事のペースをコントロールするようになったといいます。「打ち合わせは極力10時から17時の間に入れてもらうようにしています。18時過ぎると保育園が有料になるので、17時くらいに退社して、18時までにお迎えに行きます。子どもの都合で打ち合わせ時間を変更したりすることもあるので、同僚には申し訳ないと思いつつ、割り切るようにしています。」
西村さんは子どもと帰宅した後、夕食からお風呂、少し遊んで寝かしつけまで担当しています。「毎日は頑張れないので、子どもだけで好きに遊ばせておくこともあります。そうするといつの間にか時間が経って、就寝予定の時刻を過ぎてしまうこともあります。」

子どもの成長がもたらす生活の変化と自身の成長

子どもが成長するにつれて、生活スタイルも大きく変化していきます。藤本さんは、上の子が小学校に入ってからの変化を語ります。「小学校に入って、スイミングや体操、塾など色々な習い事をしていましたが、だんだん本人の意思が出てきて今は本人が選んだ習い事に集中しています。子どもが自分で選択するようになってきたことに成長を感じています。」
子どもの年齢が近い町田さんと西村さんは、3歳位から子どもの体調不良やトラブルが減ってきたと感じています。
町田さんは、4歳の娘について「01歳の頃は、月の半分くらいは何らかの対応が必要でしたが、成長して、病気も少なくなりました。ただ、仕事は今もセーブさせてもらっているかなという体感があり、まだまだメンバーに助けられている面もあるなと思っています。体調不良以外の日々のハプニングも、01歳の時の方が重かったですね。どんなトラブルも、最初は泣きそうになりますが、経験を重ねることで慣れてきて、今は気持ちも随分楽になりました。」と語ります。
西村さんも同様に、「2歳くらいまでは結構体調を崩していましたが、今年はほとんど体調を崩さないので助かっています。それに伴い、急なトラブルや対応が減って、生活リズムがあまり乱れなくなったと思います。辛いと思ったトラブル対応への慣れも成長の一つかもしれないと考えています。外出時の準備にも、“前はこうだったから~これを…”と、経験を活かせるようになりました。」
3人の話から、子どもの成長は親の成長につながることと、子どもが成長するにつれて、仕事との両立が円滑になっていく様子が伺えました。

おわりに—仕事と育児の両立を支える環境

今回は、B-EN-Gメンバーの育業から復職後の働き方や日々の育児と仕事の両立についてご紹介しました。専業主婦の家庭、共働きの家庭、それぞれに合った形で役割を分担し、夫婦で協力しながら育児をしています。
一方で、仕事の面においては、職場のサポートや理解が重要になります。B-EN-Gでは社内のSNSを通じてワーキングペアレンツが情報交換できる場を設けており、仕事と育児の両立に関する様々な情報交換が積極的に行われています。そういった環境により、職場全体で育児をサポートする雰囲気が醸成されています。
次回(最終回)は、これから育業する方へのアドバイスをお伝えします。ぜひご覧ください。

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