今夏、B-EN-Gは、SAKURA Tempestaと共同で「夏休み工作教室&自由研究支援イベント」を開催しました。B-EN-G大手町オフィスで実施された本イベントには、社員とその家族、27組の親子が参加しました。
B-EN-Gは2024年10月より同法人とスポンサー契約を結び、活動を支援しており、この取り組みは、B-EN-Gのパーパスである「世の中に創造業を増やす」の実現に向けた活動の一つに位置付けられています。
プロダクト事業本部 新井さん
今回の工作イベントの企画で両社の橋渡しをしている、B-EN-G社員の新井さんは、今回の企画趣旨について、「SAKURA Tempestaのみなさんと関わる中で、子どもたちがものづくりに触れる機会をもっと増やしたいと感じていました。社員の家族にも楽しんでもらいながら、次世代のエンジニアを育てる活動に貢献できればと考え、今回のイベントを企画しました」と話しています。
SAKURA Tempestaについて
SAKURA Tempestaは、2017年に千葉県で設立された中高生のロボコンチームです。世界最大規模の学生ロボット競技大会であるFIRST® Robotics Competition(FRC)に2018年から出場し、日本チームとして初めて新人賞を受賞したほか、世界大会出場権を日本チーム最多となる5回獲得するなど、国内外で高い評価を得ています。
活動は、競技会での活躍にとどまらず、SAKURA Tempestaは全国の中高生ロボコンチームの交流促進や、スポンサー企業・学校・自治体と協力したワークショップの企画運営にも取り組んでおり、年間510人以上の小中高生にSTEAM教育を提供しています。
当日の様子

SAKURA Tempestaのメンバーが自団体の活動内容とロボットについて説明しました。開始当初は、初めての場所に緊張していた子どもたちも、プレゼンテーションを聞く中で、笑顔を見せたり、真剣に話を聞き入ったりする様子が見られました。また、中高生メンバーによる大人顔負けのプレゼンテーションに、驚きの声をあげる保護者の方もいらっしゃいました。
工作の組み立てタイムでは、電動ボール発射機の製作に取り組みました。SAKURA Tempestaのメンバーが各テーブルを回りながら製作をサポート。小さなねじの取り付けに苦戦する場面では、SAKURA Tempestaのメンバーが手を貸していました。低年齢の参加者は保護者と協力しながら装置を完成させ、年齢の異なる兄弟姉妹が役割を分担して作業する家庭もありました。中には、自分だけの力で完成させたいと、黙々と作業に取り組む子どもの姿も見られました。完成させた装置を見つめる子どもたちの表情は、達成感に満ち溢れていました。
実際にサポートを担当したSAKURA Tempestaメンバーは、「今回のイベントでは、ビジネスエンジニアリング様との交流を通じ、参加者の皆様にも楽しんでいただけたようで嬉しく思います。最初は緊張していた子も、完成に近づくにつれて表情が明るくなっていく姿が印象的で、ものづくりの楽しさを少しでも伝えられていたら嬉しいです」と振り返りました。完成後、子どもたちは自分で作った装置を使って的当てに挑戦しました。球がまっすぐ飛び、多くの的を倒す子どもがいる一方、球がうまく飛ばない場合には、その場で工夫を加えて楽しむ子どもの姿も見られました。
オフィス見学・ロボット操作体験
イベントの合間には、参加者が家族を伴ってオフィスを自由に見学する姿も見られ、普段社員以外が立ち入ることのないフロアを案内する場面もありました。執務スペースや会議室などを見て回り、実際に働く席に立ち寄って記念写真を撮影するなど、思い思いの時間を過ごしていました。会社を見学した子どもたちからは、「お父さんの会社ってすごいね!」「大人になったら一緒に働くよ!」といった声が上がりました。社員のパートナーからも、社員本人が働く環境を実際に目にできたことを喜ぶ声が寄せられ、子どもたちにとっても、「働く」ことを身近に感じるきっかけとなりました。
見学のあとは、SAKURA Tempestaが開発した競技用ロボットの操縦体験です。子どもたちは実際に競技会で使用された機体をコントローラーで操作し、「ボールを拾って的に入れる」「アームを動かす」ことに挑戦しました。思い通りに動かせず苦戦する場面もありましたが、メンバーから操作のコツを教わりながら、繰り返し挑戦する子どもたちの姿が見られました。
併設されたSTEM教材の体験コーナーでは、手を動かしながら仕組みを確かめられる仕掛けに、時間いっぱいまで夢中になる子どもも多く、保護者と一緒に考え込みながら遊ぶ場面も見られました。こうした体験を通じて、会場中から子どもたちの声が溢れる時間になりました。
今後の取り組み
本イベントの事務局メンバーであるB-EN-Gサステナビリティ推進室の松岡さんは「イベントを通じて、SAKURA Tempestaの皆さんと子どもたちにSTEAMを広める活動に尽力できたことを、大変嬉しく思います。当日は40名もの子どもたちがオフィスに集まるということで、どうなることかと不安もありましたが、皆さん楽しそうに過ごされている姿を目にすることができました。参加者の満足度も非常に高かったため、来年以降もさらに充実したイベントを目指し、企画を進めていきたいと思います」と振り返っています。
B-EN-Gは今後も、SAKURA Tempestaへの支援を通じて、次世代エンジニアの育成と理工系教育の発展に貢献していきます。



