用語集

クラウド
「クラウドコンピューティング」の略。
インターネットへ接続できる環境があれば利用できるコンピューターの利用形態のこと。通常は自分のPCや専用のコンピューター上で行う処理を、インターネット上にあるコンピューター群で行うもの。利用者側で必要なすべてのソフトウェアを備える必要が無いので、専門技術者でないと難しい設定や、管理・保守の作業が不要になる。
システムインテグレーション
System Integration = SI (エスアイ)
Integrationは「統合」の意
企業の情報システムを構築すること。それを請けるサービスのこと。
ハードウェア、ネットワーク、ソフトウェアを組合せる、ソフトウェアもパッケージとアドオンプログラムを組合せるなど、目的とするシステムを実現するには複数の要素を組合せ、統合することから、この用語が使われる。
ソリューション 企業が抱える課題を解決するための情報システムやサービスの総称。
「生産計画ソリューション」「製造管理ソリューション」「間接材購買ソリューション」等、個別業務や課題毎に纏まっている。
当社では、ERPと上記の個別ソリューションを連携させて「複合型ソリューション」として提供をしている。
デジタル変革(DX)
Digital Transformation(X=trans)
データやデジタル技術の活用によりビジネス環境や顧客ニーズの変化に対応し、新たな製品・サービス、ビジネスモデルを生み出して、変革すること。
さらに、企業の業務そのもの、ビジネスプロセス、組織、企業文化・風土を変革し、競争優位を維持・確立することが最終目的となる。
パッケージ
「パッケージソフトウェア」の略
予め決められた機能を提供する「既製品」のソフトウェア。
企業向けのパッケージの中には、プログラミングを追加(アドオン)することにより、機能の変更や追加ができるものもある。
プロジェクトマネジメント プロジェクトを予定通りに実施し、完成に導く活動のこと。
プロジェクトには、納期・予算・リソース(要員)等が限られており、その中で目的を実現するために、計画し、それに沿って完成に導くための管理手法。
プロダクト 企業などが顧客に販売する製品のことを指し、これにはソフトウェアやデータなど物理的実体のない無形物も含まれる。サービス(役務)は含まない。
ライセンス ソフトウェアの使用許諾や使用権、また、その権利を与えることを指す。
ライフサイクル 製品やサービスなどが、企画から始まり、設計・開発、生産計画、製造、販売、運用保守、廃棄・回収されるまでの全体を指す。
ERP
「Enterprise Resource Planning」の略
企業の基幹業務(会計、生産、販売、購買、人事等)を実行する情報システム。全てが統合されており、リアルタイムにデータが連携されることが特徴。それにより、スピードアップされた経営、業務の標準化・効率化、ガバナンス強化等に寄与する。
IoT
「Internet of Things」の略
「モノのインターネット」と訳される。従来は通信を目的としていなかった機器やモノにもネットワーク機能を付加して、情報のやりとりを行い、機器の操作や制御、緊急情報等の通知、状況の分析等に活用する技術の総称。よく紹介されている活用事例には、冷暖房の最適制御、スマートフォンを使った家電の遠隔操作、ハウス栽培の自動化などがある。