開業25周年を迎えたB-EN-Gは、2024年12月に記念イベント「B-EN-G week」を開催しました。国内外全グループ企業の一体感醸成とインナーブランディングを目的に、メタバース環境を活用したオンラインイベントと、リアルな交流の場を組み合わせた5日間のイベントとなりました。
イベントのコンセプトと企画背景
イベントは「創造性」と「一体感」をコンセプトに企画。B-EN-Gのパーパスである「世の中に創造業を増やす」の実現に向け、当社自身が創造性を持つことを目指すとともに、国内外全拠点が一体となってグループの成長を目指すという想いが込められています。 イベントの企画・運営は、社内公募で集まった約10名のプロジェクトメンバーが担当。様々な部門から多様なメンバーが参加することで、部門を超えた新しい視点とアイデアが生まれました。2024年7月から12月までの5ヶ月間、準備を重ねて本番を迎えました。
メタバースで実現する、場所・時間の制約を超えたコミュニケーション
オンラインイベント「B-メタ25」は、株式会社m-labの協力のもと構築されたメタバース環境を活用し、場所や時間の制約を超えた交流を実現しました。
メタバース空間内で行われたB-EN-GとB-SERVの社長による対談では、グループ全体が目指すミッションについて語られました。また、社員からの要望や質問に応える時間が設けられ、経営層と社員の距離を縮める貴重な機会となりました。
また、社員参加型のプレゼンテーション大会「THE CREATE」では、登壇者が自身の特技やアイデアを披露。視聴者による投票制を採用した全員参加型の企画として大いに盛り上がりました。発表内容は生成AIの活用アイデアから、個人の趣味まで多岐にわたり、社員の多様な個性と創造性が光る場面となりました。
その他にも、B-EN-G設立時の写真や、自社ソフトウェアの紹介動画、コーポレートブランディング動画なども展示。設立時から在籍している社員はなつかしさや思い出を感じ、入社して間もないメンバーや海外メンバーにとって、会社の歴史や事業に対する理解を深める良い機会となりました。さらに、海外拠点のオンライン紹介では、各地で撮影されたムービーを通じて普段は直接交流する機会の少ない海外メンバーの日常や文化を知ることができました。ムービー視聴後、メタバース内で海外拠点のメンバーに声をかける姿も見受けられ、グループのグローバルな広がりを実感するとともに、今後の連携強化の兆しが感じられました。
リアルな交流を促進するオフラインイベント
オフラインでは、4つのイベントを実施。「THE CONNECT」では、6人1グループでのワークショップやミニゲームを通じて、部門や年齢の垣根を越えた交流が実現しました。総勢64名が参加し、新入社員から取締役まで幅広い層が一堂に会する貴重な機会となりました。最後には飲食を交えた懇親会も実施され、より深い交流が図られました。また、「THE CONNECT」の参加者からは、「若手メンバーが生き生きと活躍している姿がうれしい」「これからも、一緒になったチームのメンバーに挨拶や声がけをしていきたい」など、イベントを機に、メンバー同士の親睦を深めたいと考える前向きな意見が多く上がりました。
「ラテプリ」では、お気に入りの写真やブランドロゴをカフェラテにプリントする体験を通じて、社員同士の交流を促進。完成したラテは社内Slackにも投稿され、ポジティブなスタンプがオンライン上でやり取りされていました。同日に開催された「B-snap」では、フォトスポットを設置し、イベントの思い出づくりをサポート。フォトスポットで撮影した写真を「ラテプリ」で使用する姿も見受けられ、イベント間の相乗効果も作り出せました。
「B-Radio」では、創立メンバーと25歳の若手社員によるジェネレーションギャップ対談で、世代を超えた対話の場が生まれました。会社の歴史や変遷、そして未来への展望について、異なる世代の視点から語り合う興味深い対話が展開されました。
その他にも、社員からの投稿企画として、大手町本社周辺のおすすめ情報なども紹介され、日常的なコミュニケーションのきっかけづくりにもなりました。

グループの一体感を強め、更なる成長へ繋げる
5日間にわたるイベントを通じて、社員同士の新たなつながりが生まれ、グループの一体感は確実に強まりました。メタバース環境の活用や、ラテアートなど新しい表現手法の導入など、テクノロジーの活用とB-EN-Gグループ全体の関係性を大切にしたB-EN-Gらしいイベントとなりました。今後も、B-EN-Gは未来に向けて、より創造的で革新的な企業グループとして成長することを目指してまいります。