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mcframe 7、SAP Cloud ERP 財務管理との連携を標準機能化
システム連携の開発工数削減と導入期間の短縮に貢献
ビジネスエンジニアリング株式会社
ビジネスエンジニアリング株式会社 (東京都千代田区、代表取締役社長:羽田 雅一、以下「B-EN-G」)は、2025年12月1日に、生産・販売・原価管理ソリューション「mcframe 7(以下、mcframe)」においてSAP Cloud ERP財務管理との標準連携機能を新たに搭載しました。今回の機能追加により、導入・運用コストの削減、開発生産性の向上、品質の安定化を実現します。
■標準化の背景とお客様が得られるメリット
mcframeは様々な会計システムとの連携実績があり、多くのお客様にご活用いただいています。今回、導入実績が多いSAP Cloud ERP財務管理との連携を標準機能とすることで、以下のメリットを提供します。
- システムにかかる費用の削減
個別開発が不要になるため、システム連携開発の初期費用を削減できます。加えて、連携にかかる運用保守費など、長期にわたり費用負担を軽減します。 - 導入期間の短縮
連携開発・テストに要していた期間を大幅に短縮し、早期にシステムを稼働できます。 - 品質の安定化
標準機能として提供することで、一定の品質を保証します。
■SAP Cloud ERP財務管理 連携機能の主な特長
- 標準機能として提供: 個別開発不要で、すぐに使える連携機能
- 2つの連携方式: API連携とファイル連携から、最適な方式を選択可能
- 仕訳情報の連携: mcframe内で発生する取引データをもとに仕訳情報を連携
■mcframe 7プロダクトマネージャー | 津島 直
グローバル企業にとってSAPはデファクトスタンダードといえるソリューションです。加えて、mcframeとの連携実績が最も多いソリューションのひとつのため、今回のリリースで連携対応できたことを嬉しく思います。今後もmcframeの開発強化を通して、日本の製造業のデジタル変革を支援し、お客様の経営課題解決に貢献することで、製造業の競争力向上と持続的成長の実現を目指してまいります。
■今後の展望
今後もB-EN-Gは、お客様の声を反映しながら、連携対象データや機能の拡充を継続的に推進します。また、今回発表した連携機能をmcframe Xにも展開し、より幅広いお客様にご利用いただける環境を整備してまいります。こうした取り組みにより、mcframeを進化させ、製造業のDXに貢献してまいります。
■mcframeについて
mcframeは、生産・販売・原価管理を中心に会計・PLM・IoT領域までカバーし、グローバルなものづくりを支える製造業向けのトータルソリューションです。1996年のリリース以来、四半世紀にわたり日本のものづくりによりそい、1,500を超える企業とそのグループ会社に導入されています。
組立加工からプロセス、大企業から中堅・中小企業、国内から海外まで、充実した標準機能と高い柔軟性を特長として、多くの製造業の課題解決を支援しています。
mcframeの詳細は https://www.mcframe.com/about をご覧ください。
■ビジネスエンジニアリング株式会社について
ビジネスエンジニアリングは、製造業を中心としたお客様のデジタル変革をITで支援しています。IT企画からシステムの構築、導入、運用にわたるコンサルティングおよび支援サービス、ならびに自社開発のパッケージソフトウェア「mcframe」の販売、導入で豊富な実績を有しています。また、基幹業務システム(ERP)やサプライチェーン(SCM)、IoT等で蓄積されたデータを活用して、システムの高度化やカイゼン活動をお手伝いしています。中国(上海)、タイ(バンコク)、シンガポール、インドネシア(ジャカルタ)、アメリカ(シカゴ)の5ヶ所に海外子会社を有し、海外進出企業に対しても、日本と現地でよりそいながら製品やサービスを提供し、お客様の経営課題を解決しています。
ビジネスエンジニアリング株式会社の詳細は https://www.b-en-g.co.jp/ をご覧ください。
*SAP、SAPロゴ、記載のSAP製品およびサービス名は、SAP SE の商標または登録商標です。またその他の記載の社名・製品名は各社の商標または商標登録です。
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TEL: 03-3510-1619
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E-mail: mcframe@b-en-g.co.jp