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代表取締役社長 羽田雅一の年頭挨拶(要旨)

ビジネスエンジニアリング株式会社
代表者名 代表取締役社長 羽田 雅一
(東証プライム コード番号:4828)

昨年はコロナの影響が残り、グローバル情勢の緊迫度が増すなど、不透明な1年となりました。また年明け早々には大きな災害と事故が起こり、心が痛む年始めとなりました。被災された方、事故に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。

現在の私たちを取り巻く環境は、「不安定な状態が常態化」したとも言える状況です。一方では、人々の往来はにぎやかさを取り戻し、国内の経済状況も長年の停滞を抜け出す兆しが見えてきました。

コロナ禍においては、遅れていると言われていた日本企業のデジタル化について、その重要性の認識が進み、デジタル化が一気に加速しました。デジタル基盤としての基幹システムの導入・リプレースが進み、IoTやAIなどの新たな技術を積極的に業務に取り入れる動きも顕著になってきました。お客様の課題が「効率化のためのデジタル化」から、「競争力を高めるためのデジタル化」へと移り変わりつつあることを実感しています。

このような環境下においてお客様のデジタル化へのニーズも高く、2021年8月に発表した6ヵ年の経営計画である「経営Vision2026」は、利益目標を4年前倒しで達成することができました。これを受けて、「サステナビリティへの貢献」など新たな施策や、株主還元などを見直し、利益目標を上方修正した改訂版「経営Vision 2026」を発表いたしました。

今年も、1年前から掲げているブランドステートメント「未来まで、よりそい抜く」と、パーパス「世の中に創造業を増やす」を意識しながら、お客様の創造的な事業活動をご支援させていただく所存です。

以上