Meet B-EN-G
社員インタビュー
3年目 自社製品開発エンジニアがB-EN-Gを選んだ理由

電気電子情報通信工学科出身で、自社製品「mcframe X」「mcframe 7」の製品開発エンジニアとして働いている大貫さんに、就職活動のお話やB-EN-Gを選んだ理由等についてお伺いしました。
高校までは野球に打ち込まれ、現在はスノーボードと野球の2刀流のスポーツマンです。
商品開発にチャレンジしたい。その思いを叶えてくれるB-EN-G
電気電子情報通信工学を全般的に学んできた私は、研究室では電磁波工学をテーマにしつつ、情報系の勉強にも注力していました。中でもプログラミング言語の学習には熱を入れて取り組み、4年次にはカリキュラムの枠を超えて、独学で学びを深めていました。
会社選びとしてはIT企業に進むのは大前提で、プラスαで軸を探していました。そんな時に、所属していた野球チームで繋がりのあった社会人の先輩が現役のシステムエンジニアで、話を聞くうちに「自社開発」に興味を抱くように。自社で製品を開発しているということから、裁量権を持ちやすく成長できるチャンスが多いという印象を持ちました。
大学3年の年明けから企業研究に本腰を入れ、IT企業を何社か調べていくと、就活サイト上でB-EN-Gの名前を発見しました。製造業に特化した生産管理や在庫管理、原価管理を手がけるパッケージシリーズを有するなど、私が目指していた自社開発が大きな強みになっている点には大きく魅かれました。父が製造業で働いており、業務内容に親近感を覚えたのも後押しとなり、当社への入社を決意しました。
半年間の研修を経て希望通り自社開発を手掛ける商品開発に配属されてからは、まず開発や保守運用に取り組みました。個人レベルでは、せいぜい1,000~2,000行のソースコードを扱う程度だったのに対して、業務ソフトウェアにおいては非常に膨大なボリュームで構成管理をされていて、配属当初はなれるまでに時間がかかりました。ただ、社内には助け合う文化が根付いており、トレーナーをはじめとする先輩が親身になって相談に乗ってくれたおかげで理解も次第に深まっていきました。
2年目の夏からは「mcframe X」というWebブラウザでの操作に対応した新商品の開発に加わり、画面やプッシュ通知といった重要度の高い機能に関して、開発から設計、テストの一連の流れに携わっています。ゼロベースからの開発は想像以上に考えるべきパターンが山積みで、苦労する場面も多いですが、自分が企画した製品が世に送り出されるというのはやりがいが大きいと感じています。ここまで早い段階で商品開発に携われるチャンスがあるのも、裁量権を持たせてくれるB-EN-Gらしいところだと思います。
商品開発はどうしても社内での開発に集中してしまいがちですので、ユーザーの視点・ニーズも把握するために、所属部署ではさまざまな取り組みを進めています。例えば、先日は都内メーカーの工場見学に出かけました。生産の最前線ではコスト管理するために整理整頓を徹底しており、今まで知らなかった数多くの知見を得ることができました。さらには定期的にユーザー会を開催して意見を拝聴する場も設けるなど、ユーザーに寄り添った開発を進めていこうと努力を重ねています。
私もユーザーに向き合った開発を進めるべく、しっかりとキャリアを積み重ねていきたいと思っています。まずは求められている物事を自分事化して考えていく習慣を身につけていくつもりです。ただし、ユーザーを理解しても、技術が追いつかなくては高いクオリティを出すことが出きません。開発チームでは定期的に勉強会を開催しており、新技術のキャッチアップを進めていますので、そうした場をフル活用して、さらに学びを深めていくつもりです。
ゆくゆくは新製品の企画・設計を担当してみたいです。既にVRを活用した製品などもリリースしていますので、さまざまな可能性が広がるはずです。
大貫さんインタビュー:
1.もっと詳細な業務について教えてください!
自社製品である「mcframe X」という新製品の開発業務と「mcframe 7」などの既存製品の保守業務の2軸の業務をしています。
「mcframe X」では、フロントエンド領域の開発やノーコード・ローコードツールを用いた画面開発をしています。
「mcframe 7」などの既存製品では、お客様からの質問に回答するサポート対応や、製品をより良いものにするための改善を目的とした開発をしています。
2.B-EN-Gで一番嬉しかったことを教えてください!
mcframe製品群は弊社が開発元のパッケージ製品です。
新製品の開発時には若手でも裁量を十分に持って設計・開発に携われますし、新機能の追加を提案することもできます。
実際に配属直後でも機能の設計・実装を任せていただきました。
多様な製造業のお客様の業務に対応するためのシステムですので設計は難儀でしたが、無事リリースを迎えたときには形容し難い嬉しさがありました。
こういった点が自社開発でパッケージを作っている会社の強みだと感じています。
3.新卒学生への就職活動アドバイス!
IT業界を志望する就活生向けですが、IT業界には様々な業態や業種があります。
「この会社はどういうお客様にどんなモノを提供しているんだろう」を理解することがより良い就職活動につながると思います。