SaaS型
利益指向サプライチェーン計画ソリューション SAP IBP
SAP®Integrated Business Planning (以下、SAP IBP)は、 現在の急速に変動するサプライチェーン環境においてSAP® HANAプラットフォームによる高速処理を活用することにより「リアルタイムの情報から問題を特定、迅速かつ効率的にサプライチェーン計画を立案、サプライチェーン全体において"収益指向"で意思決定し、俊敏に行動する」までを一気通貫で支援します。
概要
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SAP IBPは、グローバルに複数システムに散在する情報を収集し、2年~5年先の将来計画を立案します。
そのため将来の意思決定を可能とするためにシミュレーション実行、シナリオ比較、変動や問題に対するアラート、問題を特定するドリルダウン、それらを直感的に判断しやすいダッシュボードなどの機能を備えています。また、半年~1年先程度の短期計画においても統計的需要予測モデルや直近の情報からの短期予測を実行する需要計画機能、複数拠点/多階層に跨って供給計画を実行し、全体最適な計画を立案する供給計画機能、複数拠点/多階層全体で在庫を最適化する在庫計画機能などによるPSI計画立案が可能です。
製品の特長
導入効果
- シミュレーションやシナリオ比較による収益性の向上 単に顧客納期や生産能力を考慮した実現可能な計画の立案だけでなく、サプライチェーンモデルやマスタの設定値を変更した複数パターンのシナリオでシミュレーションすることにより
- グローバル在庫の最適化 拠点ごとの在庫最適化ではなく、複数拠点/多階層全体を考慮した基準在庫(安全在庫)の設定が可能
- 将来のサプライチェーンにおけるリスクの低減 部門間あるいは社内外を問わずサプライチェーン全体の可視性を向上
- サプライチェーン計画業務の効率化 サプライチェーン全体に渡り複数システムに格納された情報を、クラウド上の1つのシステムに一元管理
"より収益性が高い"という観点での意思決定が可能
その基準在庫を元にした計画立案の実行により顧客サービスレベルを維持、向上させるためのグローバル在庫の最適化を実現
為替変動差による利益減や売上増加による供給能力不足などの将来のリスクに対して事前に計画(準備)でき、リスク低減が可能
その最新情報を元に需要計画、供給計画、在庫計画など、部門を跨る計画を一気通貫で実行することにより、システム間や部門間の連携に要するムダな時間の短縮、計画業務全体を効率化
B-EN-Gのコンサルティングサービス
主に製造業の調達から生産、物流、販売、サポートまでの"ものづくり"の現場業務を深く理解し、日本初の製造業向けERPシステム導入をはじめとする20年以上に渡るSIerとしての豊富な経験を元に、SCM構想からシステム導入、その先の継続的な改善活動支援までを一貫してご支援します。
※日本国内において、いち早くSAP IBP導入支援を開始しています。資料ダウンロード
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