クラウド購買管理システム「SAP Ariba」導入事例

株式会社セゾン情報システムズ様

課題

  • 業務プロセス刷新
  • 統制の強化
  • 自社をモデルケースとしたビジネスの拡大

導入

短期導入型クラウド購買パッケージ 「SMART Package for SAP Ariba Snap」 QPPS

導入の背景

セゾン情報システムズは、1970年に西武流通グループ(当時)の情報処理機能の統合と新しい情報サービス業の創造を目的として設立され、2020年に50周年を迎えた。

セゾン情報システムズは、国内トップシェアのファイル連携ミドルウェア「HULFT」を中心にデータ連携ミドルウェア「DataSpider Servista」などで、DX時代のお客様ニーズに合わせた様々なデータマネジメントソリューションを提供している。また、自社製品ブランド「HULFT」を活用したデータ連携基盤構築や、クラウド型各種業務システム等社内外の業務システムをつなぐサービス「リンケージ・ビジネス」も提供している。

セゾン情報システムズは、既存の購買システムの保守期限が2021年3月末に迫っていることから同システムの再構築を決断し、業務プロセス刷新、統制の強化、リンケージ・ビジネスの拡大を狙いとして2020年6月に新システム導入を開始した。

ソリューションの選定

セゾン情報システムズが新システムのベースとして「SAP Ariba Snap」を選択した理由は、調達・購買業務を運用する十分な機能を持ち合わせていることやグローバルで活用可能なことに加え、近年取り組んでいる「イノベーションを加速させる働き方改革」の中でクラウドサービスの利便性を享受できることが挙げられる。

そのような「SAP Ariba Snap」の導入にあたり、B-EN-Gの豊富な経験とノウハウが付加された「SMART Package for SAP Ariba Snap」を採用したのは、本来であればユーザー企業が自由に仕様を決めてよいとされている諸設定を使い勝手を考えてプリセットされていることや、また、その設定に沿った導入プロセスを親切にガイドしてくれるドキュメントがそろっており、無理なく12週間での短期導入ができるという点が大きなポイントだった。

そして、2020年9月、12週間の短期間でシステムを導入したのである。


本プロジェクトを振り返って、同社ビジネスサポート部 ビジネスパートナー推進チーム チーム長 上條功郎氏は
「コロナ禍の中、リモートワークによるシステム導入というかつて経験したことのないプロジェクトだったが、『SMART Package for SAP Ariba Snap』は導入プロセスが明確になっていることで、効率良く作業を進めることができ、3ヶ月という短期間でシステムを導入することができた。同パッケージはテレワーク時代のシステム導入に適していると感じている。」と述べている。

今後の展望

セゾン情報システムズでは、達成目標に沿って導入後の活用フェーズを2つに分けている。
1)業務プロセス刷新による業務効率化、利便性向上
2)発注可視化によるガバナンスの向上

現場部門の発注に係る工数は25%削減、支出の7割はテレワーク等のリモートによる業務遂行が実現する。

SAP AribaとDataSpider Servistaで長期的かつグローバルで利用可能な調達基盤を構築することにより、最終的には、全ての支出を発注時点から可視化し、コストとプロセスの最適化を実現することで、全社の資金と人材の戦略的投資を可能にする等、経営への貢献を狙っている。



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